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【Mooer GE150で解説】クリーントーンとディストーションサウンドの音作り方法 〜プリセットの紹介〜

Mooer GE150で解説_クリーントーンとディストーションサウンドの音作り方法

今回は、エフェクターの音作りについてお話していきます。

ギターの音作りって、こだわりだすとキリがないですよね。

いじればいじるほど「何か思ってた音にならないな。」と思うことはありませんか?

そこで今回は、クリーントーンディストーションサウンドの2つのプリセットを共有したいと思います。

このセッティングを一つの例としてそのまま使ってもらえても嬉しいですし、あなたがお持ちのギターや機材に合わせて微調整して音作りをしてもらえたら時短にもつながるかと思います。

目次

エフェクター

使用しているエフェクターですが、Mooer GE150を使用しています。

今までにYouTubeにアップしている動画で、Aimerさんの『カタオモイ』以降の動画をこのMooer GE150で音を作って録音しています。

秦基博さんの『ひまわりの約束』とMR.BIGの『To Be With You』は、パソコンでの録音のやり方がわからなくてですね、、、(笑)

調べながらDAWソフトをインストールしてMooer GE150を繋いで演奏しても音が鳴らずなかなかうまく出来なくて、結局『ひまわりの約束』は20代の時に購入していたMTRに録音した音源をアップして、『To Be With You』はオーディオインターフェイスに直接ギターを繋いで録音した音になります。

なので、ギターサウンドとしては参考になる部分が見当たらないので(笑)この2曲に関しては、動画のタブ譜を参考にしてもらえたらと思います。

ちなみに『To Be With You』のタブ譜は、ギター一本で歌い手さんの伴奏をする際にギターソロをソロギターで演奏する事で僕自身役に立ったアイデアですので、是非参考にしてみて下さい。

それではエフェクターの音作りの解説をしたいと思います。

クリーントーンとディストーションサウンドの2つを共有したいと思います。

クリーントーン設定画面

ではまずクリーントーンです。

【AMP】01 : 65 US DX

  • GAIN 90
  • BASS 70
  • MID 46
  • TREBLE 30
  • PRES 55
  • MST 98

【CAB】01 : US DLX 112

  • TUBE 6V6
  • MIC MD421
  • CENTER 008
  • DISTANCE 070

【NS】01 : NOISE KILLER

  • THRES 025

【EQ】01 : MOOER G

  • 100Hz 0
  • 250Hz 0
  • 630Hz 0
  • 1.6KHz -06
  • 4KHz +15

【REV】03 : CHURCH

  • PRE DELEY 050
  • LEVEL 033
  • DECAY 020
  • TONE 014

ギターのピックアップの選択

ギターのピックアップですが、曲によって使い分けています。

Aimerさんの『カタオモイ』の伴奏と優里さんの『ミズキリ』の伴奏の動画では、フロントとセンターのハーフトーンで弾いています。

『カタオモイ』の伴奏の動画です

『ミズキリ』の伴奏の動画です

そして『カタオモイ』の歌メロのメインのパートハモリのパートフロントで弾いています。

『カタオモイ』の歌メロの動画です

伴奏とメロディの音色を分ける方が聴こえやすくなるんじゃないかなと思ったので分けました。

『カタオモイ』のギターデュオ+ハモリの動画です

そして森山直太朗さんの『さくら(独唱)』の伴奏の動画では、フロントのピックアップで弾いています。

さくら(独唱)』の伴奏の動画です

このピックアップの選択も、歌い手さんの声質に合わせて選ぶといいと思います。

男性で中低音がしっかり出る方の伴奏をする時はフロントとセンターのハーフトーンで弾いてみたり、女性で高音が綺麗に出る方の伴奏をする時はフロントのピックアップで弾いてみたりなど。

スタジオで歌い手さんと練習する時に色々試しつつ、録音や録画をして客観的に聴いて歌い手さんの声に合うサウンドを選んでほしいと思います。

伴奏をするうえでのポイントをまとめた記事がありますので、そちらも是非参考にしてみて下さい。

ディストーションサウンド設定画面

では次にディストーションサウンドの設定です。

【DS】05 : DDRIVE

  • VOLUME 050
  • TONE 077
  • GAIN 050

【AMP】02 : 65 US TW

  • GAIN 090
  • BASS 080
  • MID 082
  • TREBLE 087
  • PRES 070
  • MST 060

【CAB】BG2C A44 4cm 1.5

  • TUBE 6L6

【CAB】ですが、外部のIRを購入してダウンロードして使用しています。『F884 SOUND LAB』というIRを販売している国内のサイトから購入しました。

今回のディストーションサウンドではこちらのIRを使用しているんですが、CABを選ぶ基準として、曲によって変わる部分ではありますが、低音がモワッとし過ぎず高音もパキッとし過ぎず、自然な音の太さとフロントのピックアップで弾いた音がコシのあるサウンド。という部分を選ぶ基準にしました。

ですので、少し音作りにお時間をとらせてしまうのですが、あなたがお持ちのエフェクター内に入っているCABのタイプを色々聴いてみて、その中からしっくりくるものを選んでもらえたらと思います。

【NS】01 : NOISE KILLER

  • THRES 010

【DLY】01 : DIGITAL

  • LEVEL 004
  • FEEDBACK 014
  • TIME 0310 ms
  • SUB-D 1/4

【REV】03 : CHURCH

  • PRE DELEY 050
  • LEVEL 033
  • DECAY 020
  • TONE 014

この設定のサウンドで結束バンドの『忘れてやらない』の動画を投稿しています。

Aimerさんの『残響散歌』もディストーションサウンドで弾いているんですが、動画を投稿したあとに再度音作りをしたので設定は消してしまったのですが、サウンドのクオリティーは上がっているはずです(笑)

そして【DLY】【REB】ですが、レコーディングの時は両方ともエフェクター側はオフにして録音し、DAWソフト側でディレイとリバーブをかけています。

色々調べながら試しているところではあるんですが、個人的にはエフェクター側でかけた状態で録るよりもDAWソフト側でかける方が音の抜けは良いのかなと思いました。

DTMに関しては、僕自身まだまだ知らない事も多いので、実践ベースで試して気づいた事を共有していきたいと思います。

おわりに

今回はエフェクターのプリセットの紹介をしました。

エフェクターの設定ですが、丸々パクってもらえたら嬉しいですし、ストラトとレスポールなどのギターの種類で音の太さにも違いがあるので、あなたが持っているギターや機材に合わせて微調整してオリジナルのサウンドを作ってもらえたら更に嬉しいです(^^)

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